ビルボードライブスタイル

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白井貴子


2011年のデビュー30周年を機に、「映画音楽」という新たなるフィールドへ挑戦され、昨年に初の映画音楽アルバム「HAPPY BLUES No.1」をリリース。歌ものは勿論、軽快なピアノ曲やバラードも自ら演奏され、ロックン・ロール、ジャズとジャンルの枠にとらわれない作品となっておりますが、どのような経緯でこのアルバムを制作されましたか。また、制作秘話や聞きどころなどなど、お聞かせください。

「HAPPY BLUES NO.1」このアルバムはデビュー30周年という丁度、凄い節目の年に制作した、私にとっては生まれて初めて全面的に映画音楽を担当した作品に。映画、富山県氷見市の「万年筆」、水戸「桜田門内の変!?」福井県の「HAPPY!メディアな人々」のために書き下した、初の映画サウンドトラックともいえるアルバムです。長年の相棒、ギターのホンチ(本田清巳)のギター曲も沢山です。ライブに来られる際は、是非アルバムを聞いて、そして、ライナーノーツも読んで来ていただけると、よりライブが楽しくなるのではないかと思います。


長年歌手として、様々なジャンルの楽曲を歌われておりますが、白井貴子さんにとって、"歌"、 "歌うこと"は、どのようなものですか?

「歌」は本能。うれしくなれば「歌い」悲しくなれば「歌いたくなり」その場で歌えなくても「心の中で歌い」いつも「歌うこと」は私と共にあります。


歌うことに関して、何か心がけていることは、ございますか?

元来、スポーツ大好きで「体育系」なので、若い頃は力の限り、思いの限り、思いを「ぶつける」ようなところがありましたが、今は「空気」と共に、空気に乗せて「歌う」感じです。でも勿論、ライブでは熱さで勝負!という「楽しいノリ」の醍醐味は今でも私の真骨頂というか18番。
台本があるような予定調和なライブではなく、どうなるかわからないライブを「TAKAKOワールド」に引き上げてゆく、その日、お客さんとのやり取りで、何が生まれるのか!みんなで創る空気を大切にしています。


「HAPPY BLUES No.1」リリース記念ライブとなりますが、今回のライブの醍醐味を教えてください。

白井貴子といえば、やはり「CHANCE」と「NEXT GATE」と今でも代表曲として、多くの皆さんに言っていただくので、リクエストがある限り、新曲だけでなく、やってゆきたいと思っています。楽しくて、熱くて、温かい!エコとロックの「ハイブリッド」なライブをお届します!


今後挑戦したいこと、活動予定など教えてください。

今年は、市川徹映画監督の「町おこCINEMA」の映画音楽をまたまた、沢山やることになりそうです。そして、まだ、発表できませんが2つ3つ、新しい試みの準備に取りかかっています。

子供達への「歌」も2曲作りました。
1曲は、神奈川県清川村の幼稚園~中学校の子供達みんなで歌う詩「みんなの未来」そして、静岡県沼津市立浮島中学校の子供達と作った歌「浮島の詩」どちらも「次の世代を担う子供達~地球」への詩です。どんなハーモニーになるのか、とっても楽しみにしています。

後、アフリカの詩も、横浜での「アフリカ」のお祭りのために作りました。
全ての「命」~「音楽」の始まりの地、アフリカ。アフリカの曲をライブでやる時には、長年の仲間、セネガルの「ラティール・シー」がいつも来てくれるんですが、バンド名は"白井貴子&The PEACE ON EARTH"。今、アフリカは再び争いが絶えない状況のようなので「LOVE & PEACE」を願いライブしたいと思います。


今回のビルボードライブ大阪公演を楽しみにしているファンの皆様へのメッセージをお願いします。

大阪の皆さん!お元気ですか?大阪のライブは25周年の「TAKAKO & THE CRAZY BOYS」以来のライブです。80年代の曲は勿論、ニューアルバム「HAPPY BLUES NO.1」から、そして、私の新しい世界へと!デビュー30周年の今の白井貴子に是非、会いに来てください!

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