ビルボードライブスタイル

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 2007年8月。忘れもしないスティーリー・ダンの素晴らしいライブで幕を開けた[ビルボードライブ]。昨年 8月に5周年を迎え、この3月までを「5周年イヤー」として皆さんとその喜びを共有してきました。オープンから3月までの時間を「日数」でカウントすれば約2千日。オフの日を差し引いても、3千以上のステージをお届けしてきた計算になります。
 そんな数千のステージをひとつひとつ積み重ねることで、生活をより楽しむための「新しいスタイル」を提案できたのではないか……。5年という年月は、そんな思いも呼んできてくれます。
 クラブ空間を満たしてくれた音楽への感謝、そして何より、その音楽をお料理やドリンクと共に楽しんでいただいた皆さまへの感謝は言葉で表せるものではありませんが、あらためて御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
 そう、その感謝は、過去形の「ありがとうございました」ではありません。この号がお手元に届く頃には、「5周年イヤー」を締めくくるステージをお届けして、さらに「次の5年」がスタートしています。「いつもそこにあって、そして、いつも新しい」……そんな[ビルボードライブ]であり続けます。豊かで、刺激的で、喜びで繋がることができる最高のギフト=「音楽」との出逢いを、日々お届けできるように。
 この約2千日の間には、東日本大震災も経験しました。その傷みや哀しみは癒えることがないかもしれませんが、音楽が明日への勇気やタフネスを与えてくれることも私たちは学びました。言ってみれば、音楽そのものが「明日」なのかもしれません。
 そんな様々な思いを新たにして「次の5年」へと向かう、まさにそのタイミングで[ビルボード]のロゴが新しくなりました。アメリカの[ビルボード]から発信された新しいロゴマーク。日本の[ビルボードライブ]にとっては、偶然にもネクスト・ステップへの象徴を与えられたかのようです。
 さあ、次の5年の「新しいスタイル」へ。音楽が奏でる明日へ。ご一緒に繋がっていきましょう。







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