Tango, J-Popular / Bandoneón
Taeko Onuki & Ryota Komatsu
シンガー&ソングライター大貫妙子と、世界的バンドネオン奏者の小松亮太が共演!6月10日には、尊敬しあう二人がそれぞれの個性を融合させて、ジャンルを超えた上質の歌と音楽で届けるオリジナル・アルバム『tint』をリリース。収録曲には、大貫作詞・小松作曲による新曲3曲も含まれている。2000年の大貫のアルバムでのセッション以来、15年の親交を経て魅せるふたりのコラボレーションは必見!
11/27(Fri)1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
Service Area : ¥7,900 (3) / Casual Area : ¥6,400 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
大貫 妙子 / Taeko Onuki(Vocals)
小松 亮太 / Ryota Komatsu(Bandoneon)
鈴木 厚志 / Atsushi Suzuki(Piano)
近藤 久美子 / Kumiko Kondo(Violin)
田中 伸司 / Shinji Tanaka(Bass)
鬼怒 無月 / Natsuki Kido(Guitar)
【大貫 妙子/Taeko Onuki】
東京生まれ。1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年に日本初の都会的ポップスの名盤『ソングス』をリリースするも76年解散。同年『グレイ スカイズ』でソロ・デビュー。以来、現在までに27枚のオリジナル・アルバムをリリース。日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり。その独自の美意識に基づく繊細な音楽世界、飾らない透明な歌声で、多くの人を魅了している。 坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏、大村憲司らが参加した初期代表作『ロマンティーク』『クリシェ』、現在もセッションに欠かせないピアニスト、フェビアン・レザ・パネ参加の『pure acoustic』、92年には当時新進気鋭のミュージシャンだった小林武史参加による『DRAWING』など、今も色あせない日本のポップスの名作をリリースしている。最新のオリジナル・アルバムは、盟友・坂本龍一との共作「UTAU」。坂本の楽曲に大貫が歌詞をのせ、坂本のピアノ一本で大貫が歌った本作はCDジャーナル大賞を受賞した。 CM・映画音楽関連も多く、映画「Shall weダンス?」(監督:周防正行 96年)のメイン・テーマや、98年の映画「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人/第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞)、スタジオジブリ初の海外配給作品「キリクと魔女」イメージ・ソング、映画「めがね」(監督:荻上直子、主演:小林聡美 2007年)主題歌などを担当した。2010年映画「人間失格」劇中歌「アヴェ・マリア」(歌唱)、映画「マザーウウォーター」主題歌(作詞・作曲・歌唱)、2011年「東京オアシス」など、数多くのオリジナルサウンドトラックを手がけている。 レコーディングや取材などで南極も含む6大陸すべてに足跡を残し、日々の暮らしの視点から、環境、エネルギー、食料などの問題についての発言も多く、東洋医学に基づく健康管理や米作りを実践するという行動派でもある。 2013年季刊誌「考える人」の連載していたエッセイ『私の暮らしかた』(新潮社)を刊行。デビュー40周年を記念して豪華アーティスト参加による 『大貫妙子トリビュート・アルバム –Tribute to Taeko Onuki-』 がリリースされた。2014年3月「大貫妙子 40th ANNIVERSARY LIVE」(東京・国際フォーラム ホールC)、9月には「「大貫妙子 40th ANNIVERSARY LIVE / ENCORE」がビルボードライブ東京・大阪で行われた。 『大貫妙子 デビュー40周年アニバーサリーブック』が初のオフィシャルファンブックとして河出書房新社より刊行。2015年3月、音楽活動40周年を記念したライブ映像作品『Onuki Taeko 40th ANNIVERSARY LIVE』DVD /Blu-rayが発売された。
【小松 亮太/Ryota Komatsu】
東京生まれ。14歳よりバンドネオンを独習。1998年、ソニーより衝撃的なCDデビューを果たす。共演は、ピアソラと共に活動したタンゴ界のトップアーティストたち。タンゴを若い世代にブレイクさせる引き金となり、同年のツアーは圧倒的な人気を得た。以後、自身のユニットをひきいて多数の公演をこなしながら、自らのプロデュースによる意欲的な企画の公演も行っている。 CDもすでに21枚リリースし、「ライブ・イン・TOKYO~2002」はアルゼンチンで、また「Tangologue」はアルゼンチンとブラジルの両国で発売、韓国でも数タイトルがリリースされ、好調なセールスを記録している。 これまでに共演したアーティストは、大貫妙子、小曽根真、織田哲郎、須川展也、宮沢和史、夏木マリ、葉加瀬太郎、ミッシェル・ルグラン、NHK交響楽団など多数。ソニーのコンピレーション・アルバム「image」、同ライブツアー「live image」には、初回から参加している。