英国随一のスーパー・プロデューサー集団、アート・オブ・ノイズが、昨年30周年を迎えた名盤『イン・ヴィジブル・サイレンス』のリブート・ツアーで来日公演決定。アン・ダドリー、J.J.ジェクザリック、ゲーリー・ランガンと、マルコム・マクラーレンの怪作『Duck Rock』（1982年）を手掛けたメンバーを中心に、「ZTTレコーズ」所属の覆面ユニットとして『誰がアート・オブ・ノイズを…』（1984年）でデビュー。進化の真っ只中にあった電子音楽シーンの最重要グループの一つとして、ポップと前衛が邂逅する唯一無二のサウンドを確立した。そんなAONのオリジナル・メンバーが再集結・再構築して届ける傑作の世界観を、今こそライブで体感したい。