社会的なメッセージを歌うシンガー・ソングライターとして80年代に一躍注目されたスザンヌ・ヴェガが6年ぶりの登場。1987年のアルバム『Solitude standing』に収録された「Luka」は、児童虐待というシリアスな歌詞の内容でありながらヒットを記録、その名を世界に知らしめた。また、ここ日本では「Tom’s Diner」がTVCMのテーマ曲としてヒットした。2016年には女流作家カーソン・マッカラーズにインスパイアされた9枚目のアルバム『LOVER, BELOVED: SONGS FROM AN EVENING WITH CARSON MCCULLERS』をリリース。さらに深みを増した歌詞の世界とリリカルな歌声を親密な空間で感じる貴重なワンナイト。