95年にメジャー・デビュー、97年に自身の主演映画『月とキャベツ』主題歌に起用された「One more time, One more chance」のヒットで人気を決定的なものにしたシンガー・ソングライターの山崎まさよしが登場。アコースティック・ギターやブルースハープの名手である彼は、温かな風情を醸し出す歌世界を魅力にソロのほか様々なアーティストとのセッション参加などの多岐に渡る音楽活動そして俳優としても活躍。2020年8月にはデビュー25周年のキックオフを飾るEP『ONE DAY』をリリースと、その活動はますます輝きを増し続けている。今回は数多くの共演歴もありギタリストで音楽プロデューサーである佐橋佳幸、同じくこれまでも同じステージに立ってきたドラム・パーカッションの江川ゲンタ、SMAPがカヴァーをした「セロリ」の編曲をはじめアレンジャーやキーボーディストとして活躍する清水信之も共にオンステージ。山崎にとってはゲスト出演はあったものの、ビルボードライブでの自身の公演としては10年ぶり。多彩な才能を持つ手練れの音楽家達とのどんな音楽を届けてくれるのか期待が高まる一夜となる。

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