Premium Stage
Henri Salvador
90歳の国宝級シンガー、現役最後となる貴重な引退公演が決定!
フランスで国民的人気を誇るシンガーにしてソングライター、エンターティナー、TVスターであるアンリ・サルヴァドール。2005年にはブラジル音楽に多大な貢献をした旨で文化勲章を授与され、ボサノヴァ界にも絶大な人気と尊敬を誇る。名曲「僕の島で(ダン・モニール)」はこの曲を聴いたジョビンがヒントを得たことから、ボサノヴァが誕生したという逸話もあるほど。4月にリリースされたアルバム「レヴェランス」はアンリ自身がキャリアの終了地点としてタイトルを選んだ。アルバムのリリース、そして引退公演。これまでのアンリの壮大な音楽人生が美しい歌たちに乗せて最後のメロディを刻む。この歴史的な瞬間を多大な敬意と共に味わいたい。
9/6(Thu)1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
9/7(Fri)1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
9/8(Sat)1st Stage Open 17:00 Start 18:00 / 2nd Stage Open 20:00 Start 21:00
Service Area : ¥16,000 (7) / Casual Area : ¥14,000 (6)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
アンリ・サルヴァドール/HENRI SALVADOR(Voclas/Guitar)
ハリル・シャヒーン/KHALIL CHAHINE(Guitar)
クロード・エゲア/CLAUDE EGEA(Trumpet)
ジャン=ジャック・ジュスタフレイ/JEAN-JACQUES JUSTAFRÉ(Horn/Cornet)
アンドレイ・ヴィレイジェ/ANDRÉ VILLÉGER(Saxophone)
デニー・ルルー/DENIS LELOUP(Trombone)
シリル・バルベソル/CYRIL BARBESSOL(Keyboards)
ミシェル・コウリオ/MICHEL COEURIOT(Keyboards)
ギー・デラクロワ/GUY DELACROIX(Bass)
ローラン・フォウショウ/LAURENT FAUCHEUX(Drums)
*都合により出演者・公演内容の一部を変更する場合がございます。
【アンリ・サルヴァドール/Henri Salvador】
●本名:アンリ・ガブリエル・サルヴァドール。1917年フランス領ギアナ(南米北部)生まれ。今年の夏には90歳を迎え、現役シンガーソングライターとしてはおそらく最高齢だろう。
●フランスそしてブラジルの国民的スター。
●12歳の時、いとこが聴かせてくれたデューク・エリントンとルイ・アームストロングに魅了され人生がすっかり変わってしまうほどの衝撃を受けた。その後、父親に買ってもらったギターを独学で練習し、2年かけてやっと引けるようになる。
●15歳の頃、ポップス楽団の初のオーディションを一発で通過、若くして実力を認められ、40年代にレイ・ヴァンチュラの楽団メンバーとしてブラジルにも渡った。
●ボザノヴァ誕生のきっかけを作った名曲「僕の島で(ダン・モニール)」。イタリア映画『Europa di Notte(ヨーロッパの夜)』(1958)に使われたこの曲を聴いたジョビンが『サンバのリズムとテンポを遅くして、そこに美しいメロディーとハーモニーが必要なんだ』と思いついてボサノヴァが誕生した、という逸話がある。
●2001年、「サルヴァドールからの手紙」で見事なボサノヴァ・アレンジを披露し、シーンの第一線に復活する。アルバムはフランス国内だけで100万枚のセールスを記録し、ヴィクトワール賞も受賞した。
●2005年にはブラジル音楽に多大な貢献をした旨で文化勲章を授与された。ジルベルト・ジルとカエターノ・ヴェローゾも自ら進んでアルバムの共演を希望したという。
●2007年、カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジルら豪華ゲスト陣が参加したアルバム「レヴェランス〜音楽よ、ありがとう!」をリリース。
●ダンディであることでも有名なアンリ。若さの秘訣は「よく笑うこと。笑うことは健康にもいいものですよ。後ね、余計な詮索はしない、心は軽快に。そして好奇心を忘れないこと。そして、何より僕には歌があるからね(笑)」という。
オフィシャルサイト
アンリ・サルヴァドール