Blues
James Cotton Blues Band
ブルース・ハープの‘LIVING LEGEND’ジェイムス・コットン。マディ・ウォータースのバンドで活躍していた50,60年代から現在に至るまで、ハープ片手にブルース一筋。第39回グラミー賞では『Deep In The Blues』がベスト・トラディショナル・ブルース・アルバム(96)に輝き、35周年を記念に作られた『35Th Anniversary Jam』(02)がW.C.ハンディ・アワード(現ブルース・ミュージック・アワード) ベスト・トラディショナル・アルバムを受賞。シカゴ・ブルース界の重鎮が渋いヴォーカルとハープでファンク魂をみせつける。
7/11(Fri)1st Stage Open 17:30 Start 19:00 / 2nd Stage Open 20:45 Start 21:30
7/12(Sat)1st Stage Open 17:00 Start 18:00 / 2nd Stage Open 20:00 Start 21:00
Service Area : ¥8,400 (3) / Casual Area : ¥6,400 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
ジェームス・コットン/James Cotton(Harmonica)
ハリソン’スラム’アレン/Harrison 'Slam' Allen(Guitar & Vocals)
トム ・ホランド/Tom Holland(Guitar & Vocals)
ノエル・ニール/Noel Neal(Bass)
ケニー・ニール Jr./Kenny Neal Jr. (Drums)
【ジェイムス・コットン/James Cotton】
●1935年7月1日、ミシシッピ州のチュニカに8人兄弟の末っ子として生まれる。
●幼い頃から母親のハーモニカを聴いて育ったコットンは、クリスマスにプレゼントしてもらったハーモニカで、ラジオから流れてくる曲に合わせて演奏するようになる。
●9才の時に両親が亡くなってから、家を離れ、憧れのブルースハープ奏者“サニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡ”を探すためアルカンサスヘ。サニー・ボーイはコットンを息子として育て、ブルースハープとブルースマンの生活の厳しさについて教える。(15才まで生活を共にした)
●その後4年間、ウエスト・メンフィスでハウリン・ウルフと一緒に演奏活動をする。
●54年、噂を聞いたマディ・ウォーターが、コットンのライブを観にやってくる。ちょうどブルースハープ奏者を探していた彼はコットンをスカウト。その後、マディ・バンドのレギュラー・メンバーになり、ソロとして独立するまで約10年間在籍した。
●ソロとして独立したコットンが、”ジェームス・コットン・バンド”としての初アルバムを録音したのは67年のこと。
●70年代に入るとファンクのリズムをブルースに取り入れ、ファンク・ブルースを確立する。
●74年、バンド名義でリリースしたアルバム「100%コットン」はブルース・ハープ/ファンク・ブルースの一大名盤とされ、のちのブルースの流れを作った重要作である。ライブ感溢れる彼のヴォーカルとハープを存分に楽しめる、グルーヴィーな1枚。昨年12月、再リリースされた。
●彼は、あのジャニス・ジョプリンのツアーにも参加した経験を持つ、貴重なミュージシャンのひとりでもある。
●96年、第39回グラミー賞で、アルバム「Deep In The Blues」がベスト・トラディショナル・ブルース・アルバムに輝いた。このアルバム、ファンク・ブルースで知られるコットンが、アンプラグドで録音したアルバムで、ベースにはオーネット・コールマンらとの活動で知られるチャーリー・ヘイデンが参加。コットンの渋いヴォーカルとハープが魅力の1枚である。
●その他、過去7回グラミー賞にノミネートされている。
●02年には、彼の活動35周年を記念に作られたアルバム「35th Anniversary Jam」をリリース。また「100%コットン」をはじめ、「High Energy」(アラン・トゥーサン参加。ニュ-オーリンズ録音。75年リリース)、「Live & On The Move」(76年リリースのライブ盤)など、過去の彼の作品が多く再リリースされ、再注目を集めている。
●04年「Baby,Don't You Tear My Clothers」(輸入盤)をリリース。
オフィシャルサイト
ジェイムス・コットン