Jazz Legend
Lee Konitz Trio
クール派アルト・サックス・プレイヤー=リー・コニッツ。ジャズ界の帝王マイルス・デイヴィス9重奏団での演奏(「クールの誕生」)や盲目の天才ピアニスト、レニー・トリスターノとの共演など、多くの軌跡を残す。その彼がトリオでビルボードライブに登場!自由でありながら懐の深さを見せてくれる演奏スタイル。80歳の巨匠が見せる貫禄のステージに期待したい。
7/16(Wed)1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
7/17(Thu)1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
Service Area : ¥8,000 (3) / Casual Area : ¥6,000 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
リー・コニッツ/Lee Konitz(Alto Saxophone)
ダン・テプファー/Dan Tepfer(Piano)
リッチー・バーシェイ/Richie Barshay(Drums)
【リー・コニッツ/Lee Konitz】
●1927年10月13日、イリノイ州シカゴ生まれ。
●11歳でクラリネットを初め、その後テナーに転向。そしてジェリー・ワルド楽団でアルト奏者となる。
●47年からクロード・ソーンヒル楽団に入って楽旅。その楽団でレコーディング・デビュー。ソロイストとしてフィーチャーされる。翌年にはマイルス・デイヴィス9重奏団に迎えられてキャピトル・セッションに参加。この頃レニー・トリスターノと意気投合するところとなりしばらくトリスターノと共演する。
●その後もケントン楽団などへの参加を経て、54年以降はNYを中心に活動。またトリスターノとの再会でレニー・トリスターノ・セクステットが誕生。こうしてコンテポラリー・ジャズと呼ばれる一派が確立され、当時の前衛ジャズとして注目を集めた。
●様々な演奏活動を経て、73年に初来日。精力的に活動を続ける。レニーはいわゆるクール・スクールの代表的ミュージシャンの一人で多くのアルト奏者に影響を与えている。彼の演奏スタイルはあくまでジャズの根本である即興演奏を尊重している。これまで、多くの名盤「サブコンシャスリー」(Pres)、「ヴェリー・クール」(Ver)などにもあるように、自由な演奏スタイルが特徴だ。その彼がトリオで登場。ジャズの歴史とも言える貫禄のステージを見せてくれる。