ROCK
Mick Taylor
ローリング・ストーンズの黄金期を支えたギタリスト、ミック・テイラー。アルバム、『スティッキー・フィンガーズ』『メイン・ストリートのならず者』『山羊の頭のスープ』『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』では正式メンバーとしてクレジットされ、ブルースとロックンロールを融合した流麗なギター・プレイで多くのファンを魅了。脱退後はボブ・ディランなど一流アーティストとのセッションを続ける傍ら、2枚のソロ・アルバムをリリース。そして今回、第2期ジェフ・ベック・グループで知られるロック界の名キーボディスト、マックス・ミドルトン、日本が誇るセッション・ベーシスト、クマ原田ら超豪華サポート陣と共に待望の来日!自身の楽曲はもちろん、ストーンズ史上最高のライブ・アルバムと称される『Get Yer Ya-Ya's Out!』にも彼の秀逸なプレイが収められている名曲「むなしき愛/Love in Vain」、スライド・ギター炸裂のブルース・ナンバー「You Gotta Move」、そしてストーンズ・ライブの定番「No Expectations」なども披露する予定。時代を超えて愛される、伝説のスライド・ギターに心酔する!
4/20(Mon)1st Stage Open 17:30 Start 19:00 / 2nd Stage Open 20:45 Start 21:30
4/21(Tue)1st Stage Open 17:30 Start 19:00 / 2nd Stage Open 20:45 Start 21:30
Service Area : ¥8,500 (3) / Casual Area : ¥6,500 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
4/21(火)1stステージに関しまして、アーティストの了解のもと、ライブ放送の予定がございます。
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
Mick Taylor
Max Middleton
Denny Newman
Kuma Harada
Jeff Allen
その他未定
【ミック・テイラー/Mick Taylor】
●1948年1月17日、イングランドのウェルウィン・ガーデン・シティ生まれ。
●9歳でギターを演奏し始め、その才能は非凡なものがあると認められた。素人時代にエリック・クラプトンが欠場したブルースブレイカーズのライブに客席から飛び入りし、クラプトンのギターを完全にコピーしてみせたという伝説を持つ。弱冠17歳でジョン・メイオールのブルースブレイカーズに加入し、ツアーやレコーディングを行った。1966年から69年にかけてテイラーはブルースとロックンロールを元にしたその演奏スタイルを確立していった。
●1969年、ブライアン・ジョーンズの後任としてローリング・ストーンズに加入。「スティッキー・フィンガーズ」「メイン・ストリートのならず者」「山羊の頭のスープ」「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」では正式メンバーとしてクレジットされ、ローリング・ストーンズの黄金期を支えたギタリストとして活躍するが、在籍期間わずか5年ながら1974年に脱退。 1989年にはストーンズと共にロックの殿堂入りを果たしている。
●脱退後、ジャック・ブルースのバンドにカーラ・ブレイとともに参加してUK国内のツアーを行いスタジオ・レコーディング迄には至らなかったが、マンチェスター公演のライヴ録音『Live at the Manchester Free Trade Hall"』をリリースしている。
●77年にはマイク・オールドフィールドで共演した、ピエール・ムーランズ・ゴングのレコーディングに参加した後、CBSレコードとレコーディング契約を結ぶ。
●79年にクマ原田、ピエール・ムーランらの協力の元、ソロ・アルバム『ミック・テイラー』をリリース。
●82年にはジョン・メイオール・アンド・ブルース・ブレイカーズの再結成ツアーに参加後活動拠点をニューヨークに移す。
●83年のボブ・ディランのアルバム『インフィデル』の録音参加をきっかけにボブ・ディランの依頼を受け1984年の夏の欧州公演のオープニング・アクトとバック・アップ・メンバーとして活動し、ライヴ作品『リアル・ライヴ(1984年)』を残している。
●85年のスタジオ録音作品『エンパイヤ・バーレスク』にも参加して録音している。ロサンジェルスでのスタジオ録音のセッション・ミュージシャンの活動と並行してキーボード奏者のマックス・ミドルトンとともに自身のバンドのライヴ活動も続け、1987年には初来日公演を行った。
●90年には前年のライヴ公演を収録した2作目の「Live - Stranger In This Town」をリリースしている。またロサンジェルスのザ・テクストーンズのギタリストでありボブ・ディランとの活動を通じて友人関係にあるカーラ・オルソンとのライヴ活動を行っており共同名義の数枚のライヴ作品をリリースしている。
●99年には2作目のオリジナル・アルバム『ア・ストーンズ・スロー』を発表している。