Jazz
Eric Alexander Quartet
Billboard Live OSAKA
2011.9.18
Afro Blue
Almost Like
She's Out Of My Life
Dis here
Trio
Something's Gotta Give
アコースティック・ジャズの王道を行くテナー・サックス奏者、エリック・アレキサンダーが率いる「エリック・アレキサンダー・カルテット」がビルボードライブ大阪に初登場!
今回はいまや現存するハードバップ世代最後の大物の一人である、マイルス・デイビスを始め、大物アーティスト達と活躍してきた大御所ピアニスト、 ハロルド・メイバーン、ケニー・ギャレットの名盤『Songbook』にも参加し話題となった、実力派ベーシスト、ナット・リーブス、NYで活躍するジャズ・ミュージシャンの中で白人ドラマーとして高い人気を誇り、エリック・アレキサンダーの盟友でもあるジョー・ファンズワースらと共に登場。精鋭のジャズ・ミュージシャンが繰りなす、最高のセッションを堪能して。
9/18(Sun)1st Stage Open 15:30 Start 16:30 / 2nd Stage Open 18:30 Start 19:30
Service Area : ¥7,800 (3) / Casual Area : ¥6,300 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
エリック・アレキサンダー / Eric Alexander(Tenor Saxophone)
ハロルド・メイバーン / Harold Mabern(Piano)
ナット・リーブス / Nat Reeves(Bass)
ジョー・ファンズワース / Joe Farnsworth(Drums)
【エリック・アレキサンダー/Eric Alexander】
ジョシュア・レッドマン、ハリー・アレンらと並ぶ若手実力派テナー・サックス奏者。スケールの大きなプレイが魅力。イリノイ州生まれ。高校時代にジャズに目覚め、アルト・サックスを始め、ジャズ・バンドに参加。後にテナー・サックスに転向。ハロルド・メイバーンやジョー・ロバーノらに師事した。91年のモンク・コンペティションでは、ジョシュア・レッドマンに次ぐ2位となる。92年に、シカゴからニューヨークヘ移り、同年、デルマークに録音した初リーダー・アルバム“ストレート・アップ”で注目を集める。その後、95年の“アップ、オーヴァー・アンド・アウト”(デルマーク)、96年の“イン・ヨーロッパ”(クリスクロス)で人気を決定的なものとした。97年の日本国内デビュー作“マン・ウィズ・ア・ホーン”(アルファ・ジャズ)が新人としては異例のヒットとなったのは記憶に新しい。80年には、父親の仕事の関係で日本に滞在したことがあり、大の日本贔屓。97年には、ビンセント・ハーリングらと“ヤング・ライオンズ”の一員として、初来日を果たしている。2011年6月15日『シジェントル・バラッズV』をリリース。
【ハロルド・メイバーン/Harold Mabern】
1936年メンフィス生まれ。60年代にマイルス・デイビスを始めウェス・モンゴメリー、アート・ファーマー、ベニー・ゴルソン、J. J.ジョンソン、をはじめとする大物達と活躍してきた渋いベテランピアニスト。いまや現存するハードバップ世代最後の大物の一人。ほとんど独学でマスターしたピアノで54年シカゴに進出、以来数多くのアルバムでバピッシュな面とモーダルな面の両方で存在感を放ってきた。歌心豊かな表現力と気骨のあるバネのプレイが特徴。例えリリカルなタッチで弾いてさえもそこには、はっきりした骨格と黒っぽさがある。ハードバップからモーダルなスタイルまでを圧倒的なスウィング感覚でプレイする巨匠。アレキサンダーがジャズの名門校、W.パタースン大に在学中の恩師でもある。トリオ名義でのリーダー作に『キス・オブ・ファイアー』『恋に恋して』などがある。
【ナット・リーブス/Nat Reeves 】
1955年米国・バージニア州リンチバーグ生まれ。世界でも有名なベース奏者でコネチカット州のハートフォードのハート学校で16年間教師として働く。16歳のときにファンク・バンドでエレキベースを始めたが、その後ジャズとウッドベースに転向。70年代にプロとして活動を始める。1982年ソニー・スティットの日本ツアーに参加、その後、ジャッキー・マクレーンとドリー・マクレーンに師事し、続く12年間彼等のツアーと5枚のレコーデングに参加。 1995年に、再びケニー・ギャレットの世界ツアー。1997年にリリースされたケニー・ギャレットの最後のアルバムにも加わり、グラミー賞候補となる。ランディ・ジョンストン、アーサー・テイラー、ウェイター・デイビス、ドナルド・バード、ウィントン・マルサリス、スティーヴ・デイビス、ロイ・ハーグローブ、ケニー・カークランド、ジェフ・ワッツなどと共演。手堅いサポートを身上とする実力派ベーシスト。
【ジョー・ファンズワース/Joe Farnsworth】
1968年マサチューセッツ州生まれ。10歳の頃から正式なドラム・レッスンを受け始め、やがてアラン・ドーソンに師事する。大学時に盟友エリック・アレキサンダーに出会い、現在まで固い絆で結ばれている。卒業後NYに進出、小さなクラブで腕を磨くうちにジュニア・クック、セシル・ペイン等と共演するようになり、ベニー・ゴルソンを始めファラオ・サンダース、ハロルド・メイバーン等のグループに参加。今ではジャズ・シーンに欠かせないドラマーとして引っ張りだこの毎日である。また、90年にNYシーンで活躍中の若手ミュージシャン(ジム・ロトンディ/tp、エリック・アレキサンダー/ts、スティーヴ・デイヴィス/tb、デヴィッド・ヘイゼルタイン/p、ピーター・ワシントン/b)と結成したリーダー不在のグループ「ワン・フォー・オール」でも活動中。NYで活躍するジャズ・ミュージシャンの中でも、白人ドラマーとしては一番の人気を誇る。
オフィシャルサイト
エリック・アレキサンダー・カルテット