Bossa Nova
naomi & goro & Naruyoshi Kikuchi
ジョアン・ジルベルト直系のボザノヴァを奏でるギターの伊藤ゴローとヴォーカリスト、布施尚美によるデュオが、菊地成孔を招いてのアルバム『calendula(カレンデュラ)』をリリース。それを記念したスペシャルなステージが決定。naomi&goroは、透き通るように美しい歌声を持つ布施尚美と、暖かく繊細な音色とハーモニーで語りかけるギターの名手、伊藤ゴローによるボサノヴァ・デュオ。ジョアン・ジルベルト・マナーをふまえたシンプルなスタイルでカヴァー曲からオリジナル曲まで演奏、坂本龍一などとのコラボレーションも果たしてきた。その彼らが日本ジャズ界の異才、菊地成孔を迎えて制作、この7月にリリースされたアルバムが『calendula』。3人のケミストリーから生まれる2011年のボサノヴァを堪能する、まさに特別な一夜がやってくる。
9/8(Thu)1st Stage Open 17:30 Start 19:00 / 2nd Stage Open 20:45 Start 21:30
Service Area : ¥6,800 (2) / Casual Area : ¥4,800 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
【菊地成孔/Naruyoshi Kikuchi】
●1963年、千葉県出身。バンギャルド・ジャズからクラブシーンを熱狂させる、ダンス・ミュージックまでをカバーする鬼才。
●1984年プロデビュー後、山下洋輔グループなどを経て、 「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン」「スパンクハッピー」といったプロジェクトを立ち上げるも、2004年にジャズ回帰宣言をし、ソロ・アルバム「デギュスタシオン・ア・ジャズ」、「南米のエリザベス・テイラー」を発表。
●2006年7月にUA×菊地成孔名義で発表したスタンダード・ジャズ・アルバム『cure jazz』が大ヒット。
●2007年12月には初のBunkamuraオーチャードホール公演を成功させ、2008年からは菊地成孔ダブ・セクステット、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールで活動中。
●最新アルバムは菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール『記憶喪失学』(ewe)、菊地成孔ダブ・セクステット『IN TOKYO』(ewe)。
●09年3月25日にピアニスト南博とのデュオ作品『花と水』をリリース。
●音楽講師としては私塾「ペンギン音楽大学」を主宰するほか、映画美学校でも教鞭を執り、さらに、2005年まで東京大学教養学部の非常勤講師を務め、2006年からは国立音楽大学非常勤講師、2007年からは東京藝術大学講師、2008年からは慶応義塾大学で講師を務める。
●また、驚異的な博識と饒舌な文体で、エッセイストとしても高い評価を受け、音楽雑誌、ファッション雑誌、文芸誌など、多彩な媒体で活躍中。
【naomi&goro/naomi&goro】
布施尚美:vocal
伊藤ゴロー:guitar
●透き通るように美しい、天使の歌声をもつ布施尚美と、暖かく繊細な音色とハーモニーで語りかけるギターの名手伊藤ゴローによるボサノヴァ・デュオ。世界的に見ても、今最もジョアン・ジルベルト直系のサウンド言われ、ジョアン・ジルベルト・マナーをふまえた、ギターの弾き語りというシンプルなスタイルで、コードの響き、言葉の響きを大切に、カバー曲からオリジナル曲まで演奏。
●2009年にブラジルはリオデジャネイロで録音したアルバム「Bossa Nova Songbook 2(ボサノヴァカバー集)」「passagem(オリジナルアルバム)」をリリース。ピアノに坂本龍一、チェロにジャキス・モレレンバウムも参加。韓国、台湾でもアルバムをリリースし、2010年4月に韓国ソウルで行われたワンマンホールライブはソールドアウトの大成功をおさめる。
●また、伊藤ゴローはソロユニットMOOSE HILLとして、作編曲家、プロデューサーとしても活動。映画音楽やドラマ、CMの音楽も手がけ、原田郁子他に楽曲提供も行なう。原田知世の直近2作「music & me」「eyja」もプロデュース。昨年は4年ぶりのソロアルバム「Cloud Happiness」をリリース、「Christmas Songs(細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一他参加)」もプロデュースする。2011年2月には青森県立美術館で自身で製作した映像と音によるサウンドインスタレーションも行なう。