1980年、レコーディング・アーティストとして始動、日本語によるロック表現において、歌詞と歌唱法の全く新しいスタイルを創造し、優れた詩人としてのメッセージを内包した歌詞、さまざまなジャンルの音楽を折衷させた斬新なポップ・ソングの数々によって、以降の国内音楽シーンに画期的な転換をもたらした佐野元春。その多様な表現力は、従来のファンはもちろんのこと、今も幅広い新たなファン層を獲得している。2012年、ロック・レジェンド、佐野元春は新たな表現の場を求めて[ビルボードライブ]での定例ライブ「佐野元春 and The Hobo King Band, Billboard Live 'Smoke & Blue'」をスタートする。バッキング・メンバーには、古田たかし(Dr.)、Dr.kyOn(key)、井上富雄(b)を迎え、おなじみのヒット曲に加えて、ホールコンサートなどではあまり演奏されない曲もセットされるという、新旧のファンを問わず、興味が尽きないステージ。また、この定例ライブでは、ゲストのミュージシャンを迎えて、その夜限りのセッションも予定されている。30周年アニバーサリーを終えた佐野元春の新たなアプローチを堪能できる、伝説的なライブになることは間違いない。