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orange pekoe with Hajime Yoshizawa
ジャズ、ラテン、ブラジル、ソウルなど、様々な音楽を独自に昇華させたポップなスタイルが人気のデュオ“オレペコ”が登場。昨年12月にはブラジルの国民的大歌手エリス・レジーナの没後30年を記念したカバーアルバム『orange pekoe / Tribute To Elis Regina』をリリース。今回は“Mondo Grosso”や“SLEEP WALKER”のメンバーとして活動してきたキーボーディスト吉澤はじめを迎え、クラブジャズファン感涙のコラボを実現させる!
7/5(Fri)1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
Service Area : ¥6,500 (2) / Casual Area : ¥5,000 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
ナガシマ トモコ / Tomoko Nagashima(Vocals)
藤本 一馬 / Kazuma Fujimoto(Guitar)
吉澤 はじめ / Hajime Yoshizawa(Piano&Fender Rhodes)
【orange pekoe/orange pekoe】
関西学院大学の軽音楽部にて意気投合し、ナガシマトモコ (ヴォーカル、作詞)と藤本一馬(ギター、作曲、編曲)により1998年に結成され、関西で活動を開始。自宅録音を駆使し作品を制作する傍ら、関西のクラブやカフェを中心にライブを展開。DJ、クリエイターを中心に大きな支持を受ける。
ジャズ、ラテン、ブラジル、ソウルなど、様々な音楽を確固たるオリジナリティで昇華した自作自演のスタイルで、デビューと共に各方面から高い評価を得る。また作品ごとにアートやファッションとのコラボレーションを展開するなど、そのヴィジュアルワークにも注目が集まる。現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリースし、アジアや、ニューヨークでのCDリリースやライブ公演など海外にも活動の幅を広げている。
ライブにおいては、真にアコースティックで二人の息づかいが聞こえるデュオ編成、またグルーヴィーで迫力溢れるバンド編成、どちらの編成も観客を惹き付けてやまないライブバンドとしての一面も支持されており、歌とギターのみによるデュオ・スタイルでのツアー「orange pekoe acoustic duo tour」、また「orange pekoe with the Big Band party night!!!」と 題して総勢18人からなるビッグバンド・オーケストラでのライブを開催。昨年はレギュラーバンドにバイオリンや中近東のパーカッションなどを迎えた新たなバンド編成でのライブを展開し、12月にはブラジルの国民的大歌手エリス・レジーナの没後30年を記念したカバーアルバム『orange pekoe / Tribute To Elis Regina』をリリース。インドネシアソニーからはベストアルバムもリリースされ、インドネシア公演も成功裏に終えた。
また、それぞれソロとしての活動も始動し、ギタリストとしての1stソロアルバム「SUN DANCE」が各方面から高い評価を得ている藤本一馬の2ndアルバム『Dialogues』もリリース。カルロス・アギーレ、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート、北村聡らを迎え、ジャズや南米音楽の国境、その先に辿りついた美しき作品集として結実。
今年はニューヨークで活躍する新進気鋭のミュージシャン達とともにレコーディングされたナガシマトモコのソロアルバムもリリース予定で、現在進行形のジャズ&ソウルミュージックを聴かせるアルバムとして期待が高まる。
またorange pekoeとしても新たなサウンドを打ち出すべくニューアルバムの制作に入っている。
【吉澤 はじめ/Hajime Yoshizawa】
3歳よりピアノを始め、90年、ニューヨーク"ブルー・ノー ト"のアフターアワーズで、初の日本人プレイヤーとして評判となる。叔父であるPeter Erskine(Weather Report)と共に制作したデビュー・アルバム「HAJIME」は91年イギリスにてリリースされた。帰国後、Mondo GrossoやCOSMIC VILLAGEへの参加を経て、SLEEP WALKERのメンバーとして活動。
キーボーディストとしては、ORGAN LANGUAGE、bird、CHARA、MONDAY満ちる等の作品に参加、プロデューサーとしてKYOTO JAZZ MASSIVE、Aco、Akikoの楽曲等数々の作品を手掛けている。また、JazzanovaやDA LATAへの楽曲への参加、Dego(4Hero)へのライヴでの共演、そして、Pharoah Sandersとのレコーディング+メタモルフォーゼへの出演でクラブ・ジャズ/クロスオーバー・シーンで最も有名なピアニスト/キーボード奏者となる。
'00年には「Violet Lounge」を、'02年にはナタリー・ポートマン出演のTVCM曲としても幅広い層の心を掴んだ「I am with you」収録の『Hajime Yoshizawa』、'05年には2ndアルバム『Music from the Edge of the Universe』を、06年にはリミックス・アルバム『Echo from the Edge of the Universe』を発表。同年、日本未リリースだった『HAJIME』がVillage Againから発売された。'08年、8月にはNAVASHA DAYA(FERTILE GROUND)、峰厚介らが参加したニュー・アルバム『JAPAN』をリリース。収録曲「HOME」がスカーレット・ヨハンソン出演のTVCMに起用され大きな反響を呼んだ。再びPeter Erskineを迎えたアルバム『Innocent Noctorne』発表以降は、積極的にピアノ・トリオでのライブ活動を展開している。2008年、2009年アドリブ誌の年間最優秀クラブ/ダンスアルバム受賞。
最近の活動として、レギュラーグループの世界逸産をはじめ、ダブシーンの巨匠で元ミュートビートのこだま和文氏とのユニット、さらにオレンジ・ペコー参加などがある。