Jazz
European Jazz Trio
オランダの実力派ジャズ・ミュージシャンで結成され、今年デビュー25周年の節目を迎えるヨーロピアン・ジャズ・トリオが5年ぶりにビルボードライブに登場!クラシック、ミュージカル、ピアソラ、モリコーネ等の名曲や、日本の歌謡曲、童謡、ポップス、またビートルズ、エリック・クラプトン、ビリー・ジョエルらのスタンダード・ソングなど、幅広いジャンルの楽曲をジャズ化することで知られている彼ら。昨年リリースされた25周年記念のベストアルバム『オールタイム・ベスト No.1s』を携え、今回のステージでもジャズ・アレンジされた名曲の数々を披露する。哀愁漂う、大人のための極上な夜を演出してくれるに違いない。
4/6(Sun)1st Stage Open 15:30 Start 16:30 / 2nd Stage Open 18:30 Start 19:30
Service Area : ¥7,400 (3) / Casual Area : ¥5,900 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
マーク・ヴァン・ローン / Marc Van Roon(Piano)
フランス・ヴァン・デル・ホーヴァン / Frans Van Der Hoeven(Bass)
ロイ・ダッカス / Roy Dackus(Drums)
【ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / European Jazz Trio】
オランダのジャズ・ミュージシャン3人で結成されたジャズ・ピアノ・トリオ。 数回のメンバーチェンジを経て、1995年に現在のマーク・ヴァン・ローン(ピアノ)、フランス・ホーヴァン(ベース)、ロイ・ダッカス(ドラムス)からなる3人組。哀愁漂うリリカルなサウンドとヨーロッパの気品を感じさせる洗練されたアレンジが特徴。ピアニストのマークはビル・エヴァンスから強い影響を受けたという。クラシック、オペラ、ミュージカル、ピアソラ、モリコーネの名曲やビートルズ、エリック・クラプトンらのスタンダード・ソング、また日本の童謡、ポップスをジャズ化し人気を得ている。2009年にはデビュー20周年記念としてモネ、ゴーギャン、ゴッホなど19世紀ヨーロッパ印象を代表する画家たちの作品に日本の庶民文化であった浮世絵が大きな影響を与えた史実をなぞらえ、世代を越えて歌い継がれる日本の名曲を日本人が選び、ヨーロッパの音楽家が現代感覚でアレンジ&演奏した作品「ジャパネスク」を発表。ライブ活動も精力的に行っている。
【マーク・ヴァン・ローン / Marc van Roon】
オランダ、デン・ハーグ出身。10歳の時にクラシック・ピアノを習い始める。1991年にデン・ハーグ王立音楽院卒業後、ニューヨークに渡り、リッチー・バイラーク、ケニー・ワーナー、バリー・ハリスなどジャズ・ピアニストと共にジャズを学ぶ。クラーク・テリー(tp/flh)、デーブ・リーブマン(sax)、チャーリー・マリアーノ(sax)、アート・ファーマー(tp)など著名アーティストとの共演の傍ら、ポール・ライトフット振付のバレエ"Softly as I Leave You(1994)"の音楽を担当している。音楽活動の傍ら、現在フローニンゲンとデン・ハーグにあるジャズ学校にて教鞭を執っている。
【フランス・ホーヴァン / Frans van der Hoeven】
世界でも名高いベース奏者の一人。ジミ・ヘンドリックス、ビートルズ、ウェザー・リポートなどの音楽に影響を受け、今までにクラーク・テリー(tp/flh)、ウディ・ショウ(tp)、バルネ・ウィラン(sax)、ジャック・ディジョネット(pf/ds)と共演を果たしている。ヨーロピアン・ジャズ・トリオに加え、ジェシ・ヴァン・ルーラー・トリオ、エーフ・アルバース・トリオ、フェイ・クラーセン・バンドでの活動を通して、ロックに電子音楽、そしてブラジル音楽やアフリカ音楽にも精通する。現在では、アムステルダム音楽院とデン・ハーク王立音楽院に勤めている。
【ロイ・ダッカス / Roy Dackus】
同じくプロのドラム奏者の父の影響によりドラムを始める。1987年にアムステルダム音楽院卒業後は、アート・ファーマー(tp)、トゥーツ・シールマンス(hm)、ランディ・ブレッカー(tp/fh)、リシャール・ガリアーノ(acd)などと共演を重ねている。その他にも、ビンス・メンドーサ指揮メトロポール・オーケストラやジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウとも共演している。
オフィシャルサイト
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ