クラシックとジャズを融合した傑作で、クロスオーバー/フュージョンを牽引してきたデオダートが2年半ぶりにトリオ編成で登場！1964年にブラジルでデビューし、アレンジャーとしてアントニオ・カルロス・ジョビン、マルコス・ヴァーリなどのアルバムに参加。1972年にソロとして発表した『ツァラトゥストラはかく語りき』が大ヒットとなり、グラミー賞でベスト・ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞。翌年にはガーシュイン、ラヴェルに挑んだ名作『ラプソディー・イン・ブルー』を発表した。そして2010年、80年代への完全回帰をテーマとした『The Crossing』をリリースし、往年のファンたちの間でも大きな話題を呼んだ。アース・ウィンド＆ファイアー、クール＆ザ・ギャング、ビョークのアレンジなども手掛け、クラブ世代、クラシックファンからの支持も集める彼の色褪せることない異才を確かめる夜。