Jazz / Singer-Songwriter
Wouter Hamel
with special guest Benny Sings
Billboard Live TOKYO
2010.9.13
Nobody's Tune
We Have Today
Details
One More Time On The Merry Go Round
Breezy
Champagne People
Big Brown Eyes
Let Me In
Don't Ask
When Morning Comes
Useless Fraud
March,April,May
In Between
See You Once Again
-Encore-
Amsterdam
Get There
オランダが生んだ若き天才シンガー・ソング・ライター、"ミスター・ジェントル・ボイス"ことウーター・ヘメル。オランダのジャズ・ヴォーカリスト・コンペティションで男性ヴォーカリストとしては史上初となる栄冠に輝き、ポップ・マエストロ、ベニー・シングスのプロデュースによりデビュー作『ヘメル』をリリース。“シルクの声を持つジャズ界のプリンス”と評される甘い歌声とソングライターとしての確かな才能がたちまち評判となり、オランダではゴールド・ ディスクを獲得。日本でも異例のセールスを記録し、前回の来日ツアーも大成功を収めた。9月には過去に発表した2作品のベスト・チューンと未発表音源「We have today」を収録をしたヘメルの魅力満載のセレクション・アルバム『Nobody's Tune - Best Selection』をリリース。今回のステージではベニー・シングスと共に登場。ウーターのジャジィー・ポップが弾ける夜がやってくる。
9/13(Mon)1st Stage Open 17:30 Start 19:00 / 2nd Stage Open 20:45 Start 21:30
9/14(Tue)1st Stage Open 17:30 Start 19:00 / 2nd Stage Open 20:45 Start 21:30
Service Area : ¥7,000 (2) / Casual Area : ¥5,000 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
ウーター・ヘメル / Wouter Hamel(Vocals/Keyboards/Guitar)
ベニー・シングス / Benny Sings(Vocals)
ピーター・デ・フラーフ / Pieter de Graaf(Keyboards)
ローリー・ロンデ / Rory Ronde(Guitar/Vocals)
スヴェン・ハッペル / Sven Happel(Bass)
ヤスパー・ヴァン・フルテン / Jasper van Hulten(Drums)
ハイス・アンダース・ヴァン・ストラーレン / Gijs Anders van Straalen(Percussions)
【ウーター・ヘメル/Wouter Hamel】
●ヘメル曰く「ティーンネイジャーの頃は、P. J. ハーヴェイやスマッシング・パンプキンズをよく聴いていて、ジェフ・バックリーの熱烈なファンだったよ。僕はギターで彼らのアルバムの曲を演奏したり、彼らのスタイルをコピーして曲を書こうとしていたね。僕が本格的に音楽を学び始めた時に全てが変わったんだ」。メル・トーメ、マーク・マーフィーやアニタ・オディのようなジャズ・ヴォーカルのレジェンド達の歌も好むようになり、やがてそれらが彼の音楽的な土台となる。
●2005年、ドイツ・ジャズ・ヴォーカリスト・コンペティションに参加。この大会史上初めて男性ヴォーカリストとして優勝を手にする。その数ヵ月後には、国際的にも名高いNorth Sea Jazz Festivalで演奏。さらに、2006年のThe Deloitte Jazz Awardに唯一の男性ヴォーカリストとして参加。続いてGood Morning Holland、Barend en van Dorp、TV3、PaPaulといったプライム・タイムのTV番組にも出演するようになる。
●Dox Recordsのプロデューサー、バート・シュアーに見いだされた彼はベニー・シングスを紹介され、今回のデビュー・アルバム「hamel」が完成。 スウィンギーなジャズをベースとしたアコースティックなサウンドにベニーのポップなアプローチが加わり、かつて無かったジャジーPOPサウンドが誕生した。
●最新作は、09年3月4日にリリース予定の待望のセカンド・アルバム『Nobody's Tune』。再び天才ベニー・シングスをプロデュースに迎えた世紀の大傑作!
【ベニー・シングス/Benny Sings】
●1977年にオランダのドルドレヒトで生まれる。子供の頃は、父親が家で聴いていたビートルズやスティーヴィー・ワンダーなどを自然に耳にしていたという。●グランジ・ロックのブームに触発されて初めてバンドを結成したのは15歳の時。●その後ソウル・ミュージック、ジャズ、ヒップホップ、エレクトロニカへと興味が広がり、コンピューターでの音楽制作をスタート。●25~26歳の頃にはシェーンベルクやシュトックハウゼンのような現代音楽の作曲家にも傾倒していたが、やがて自分の方向性に行き詰まりを感じ、一転してピュアなポップを志向することに。●そしてファースト・アルバム『Champagne People』を2003年にリリース。評論家の間でかなり話題となり、好状況から様々なフェスティヴァルからオファーが殺到。そしてオランダのエッセント・アワードの新人賞を翌年受賞。その後、ピュア・ポップを作りたかったという彼は、バート・バカラックらの音楽を研究し、2005年にセカンド・アルバム『I Love You Benny Sings Live at the Bimhuis』を発表。本アルバムはジャザノヴァが運営するレーベル、ソナー・コレクティヴより全世界発売され、国境を越えて様々なフェスティヴァルにて演奏することとなる(同時期にジャイルス・ピーターソンが彼のラジオ番組にベニーを招いている)。●その後2006年にはレッドノーズ・ディストリクトというコラボ・ユニットで『Euh』を発表。ジャイルス・ピーターソンは同名義の楽曲「Miss Moral」をジャイルスのレーベル、Brownswoodのコンピレーションに収録。●そして自身のスタジオを構え、ウーター・ヘメルや他のアーチストのプロデュースを手掛ける傍ら、ソロ名義としては3作目のアルバム『Benny…at Home』を完成させる。因みにアーティスト名のベニー・シングスは、これは本名“Tim Van Berkestyn”のアナグラム(つづり換え)。ビート・プログラマーとしては“Benny V Kreamtits”、ソロ・アーティストとしては“Benny Sings”という風に使い分けている。 (ビクターHPより抜粋)