Jazz
Eric Alexander Quartet
Spring Tour 2014
現代のNo.1正統派テナー・サックス奏者、エリック・アレキサンダーが精鋭のジャズ・ミュージシャンと共にカム・バック!ピアノにはキャリア豊富な名手ハロルド・メイバーン、さらに実力派ベーシスト、ナット・リーヴスや、ジャズ・ドラマーとして高い人気を誇る盟友ジョー・ファンズワースを擁し、モダン・ジャズの王道を堪能させてくれる。
4/21(Mon)1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
Service Area : ¥7,900 (3) / Casual Area : ¥6,400 (2)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
エリック・アレキサンダー / Eric Alexander(Tenor Saxophone)
ハロルド・メイバーン / Harold Mabern(Piano)
ナット・リーブス / Nat Reeves(Bass)
ジョー・ファンズワース / Joe Farnsworth(Drums)
【Eric Alexander (エリック・アレキサンダー/テナー・サックス)】
イリノイ州生まれ。高校時代にジャズに目覚め、アルト・サックスを始め、ジャズ・バンドに参加。後にテナー・サックスに転向。ハロルド・メイバーンやジョー・ロバーノらに師事した。1991年のモンク・コンペティションではジョシュア・レッドマンに次ぐ2位となる。1992年にシカゴからニューヨークヘ移り、同年、デルマークに録音した初リーダー・アルバム「ストレート・アップ」で注目を集める。その後、1995年の「アップ、オーヴァー・アンド・アウト」、1996年の「イン・ヨーロッパ」で人気を決定的なものとした。1997年の日本国内デビュー作「マン・ウィズ・ア・ホーン」が新人としては異例のヒットとなったのは記憶に新しい。1980年には、父親の仕事の関係で日本に滞在したことがあり、大の日本贔屓。1997年にはビンセント・ハーリングらと"ヤング・ライオンズ"の一員として初来日。ジョシュア・レッドマン、ハリー・アレンらと並ぶ中堅実力派テナー・サックス奏者。スケールの大きなプレイが魅力。
【Harold Mabern (ハロルド・メイバーン/ピアノ)】
1936年メンフィス生まれ。60年代にマイルス・デイビスをはじめウェス・モンゴメリー、アート・ファーマー、ベニー・ゴルソン、J. J.ジョンソン等、大物達と活躍してきた渋いベテラン・ピアニスト。いまや現存するハードバップ世代最後の大物の一人。ほとんど独学でマスターしたピアノで1954年シカゴに進出、以来数多くのアルバムでバピッシュな面とモーダルな面の両方で存在感を放ってきた。歌心豊かな表現力と気骨のあるバネのプレイが特徴。例えリリカルなタッチで弾いても、そこにははっきりした骨格と黒っぽさがある。ハードバップからモーダルなスタイルまでを圧倒的なスウィング感覚でプレイする巨匠。アレキサンダーがジャズの名門校、W.パタースン大に在学中の恩師でもある。トリオ名義でのリーダー作に『キス・オブ・ファイアー』『恋に恋して』などがある。
【Nat Reeves (ナット・リーヴス/ベース)】
1955年バージニア州リンチバーグ生まれ。世界でも有名なベース奏者でコネチカット州のハートフォードのハート学校で16年間教師として働く。16歳のときにファンク・バンドでエレキベースを始めたが、その後ジャズとウッドベースに転向。1970年代にプロとして活動を始める。 1982年ソニー・スティットの日本ツアーに参加、その後、ジャッキー・マクリーンとドリー・マクリーンに師事し、続く12年間彼等のツアーと5枚のレコーデングに参加。 1995年に、再びケニー・ギャレットの世界ツアーに参加。1997年にリリースされたケニー・ギャレットの最後のアルバムにも加わり、グラミー賞候補となる。ランディ・ジョンストン、アーサー・テイラー、ウェイター・デイビス、ドナルド・バード、ウィントン・マルサリス、スティーヴ・デイビス、ロイ・ハーグローブ、ケニー・カークランド、ジェフ・ワッツ等と共演。手堅いサポートを身上とする実力派ベーシスト。
【Joe Farnsworth(ジョー・ファンズワース/ドラムス)】
1968年マサチューセッツ州生まれ。10歳の頃から正式なドラム・レッスンを受け始め、やがてアラン・ドーソンに師事する。大学時代に盟友エリック・アレキサンダーに出会い、現在まで固い絆で結ばれている。卒業後NYに進出、小さなクラブで腕を磨くうちにジュニア・クック、セシル・ペイン等と共演するようになり、ベニー・ゴルソンを始めファラオ・サンダース、ハロルド・メイバーン等のグループに参加。今ではジャズ・シーンに欠かせないドラマーとして引っ張りだこの毎日である。また、1990年にNYシーンで活躍中の若手ミュージシャン(ジム・ロットンディ、エリック・アレキサンダー、スティーヴ・デイヴィス、デヴィッド・ヘイゼルタイン、ピーター・ワシントン)と結成したリーダー不在のグループ"ワン・フォー・オール"でも活動中。NYで活躍するジャズ・ミュージシャンの中でも、白人ドラマーとしては一番の人気を誇る。
オフィシャルサイト
エリック・アレキサンダー・クァルテット