Fusion / Drums
Harvey Mason
ジャズ・ファンク/フュージョンの歴史を飾るスーパー・ドラマー、ハーヴィー・メイソンによって「カメレオン」の世界が新たに蘇る!
大胆にしてグルーヴィ―、かつ繊細さも備えた超絶技巧のプレイで、数多くのフォロワーを生み出し続けるスーパー・ドラマー、ハーヴィー・メイソン。ジャズ・ドラマー最重要人物のひとりと称され、日本でも人気を誇るフォープレイでも活躍。クインシー・ジョーンズやリー・リトナーら、錚々たる面々のサウンドをも支えてきた偉大なプレイヤー。ビルボードライブのステージでは、マリーナ・ショウのドラマーとしてもおなじみである。
そんな彼の輝かしい歴史のひとつの出発点ともいえるのが、ハービー・ハンコックの名盤『ヘッド・ハンターズ』(73年)収録の「カメレオン」。ハーヴィーの手腕が遺憾なく発揮された、ジャズ・ファンク、フュージョンの歴史に惨然と輝くまさに金字塔といえる。その世界をハーヴィー率いるカメレオン・プロジェクトが新たにリメイク! 21世紀バージョンの同曲を収めたアルバムを4/23(水)にリリースし、ビルボードライブへ降臨する。豊かなキャリアが鳴らす新生「カメレオン」。その世界を肌身で感じられるプレミアムなステージだけに、お見逃しなく。
5/30(Fri)1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
Service Area : ¥7,900 (1) / Casual Area : ¥6,400 (1)
※カッコ内の数字はコーポレートチケット枚数
BBL会員・法人会員: 受付は終了しました
ゲストメンバー: 受付は終了しました
ハーヴィー・メイソン / Harvey Mason(Drums)
ジミー・ハスリップ / Jimmy Haslip(Bass)
ジョン・ビーズリー / John Beasley(Keyboards)
カマシ・ワシントン / Kamasi Washington(Saxophone)
クリス・ターナー / Chris Turner(Vocals)
フィリップ・ウー / Philip Woo(Keyboards)
【ハーヴィー・メイソン/Harvey Mason】
1947年2月22日、ニュージャージー州アトランティック・シティ生まれ。バークリー音楽大学時代にヤン・ハマーやジョージ・ムラーツ等と共演。1971年にロサンジェルスに活動の拠点を移す。73年にハービー・ハンコックのグループに参加し、ジャズ・ファンクの名盤『ヘッド・ハンターズ』を録音。アルバム収録曲でハービーとの共作「カメレオン」が大ヒットする。76年にデイヴ・グルーシン、リー・リトナー、チャック・レイニー等とレコーディングした初リーダー・アルバムをリリース。その後リー・リトナーの『ジェントル・ソウツ』に参加。R&B、ジャズ、フュージョンまで幅広いプレイスタイルで人気を博し名実ともにLAのトップ・ドラマーとなる。70年代後半に立続けにリーダー・アルバムをリリースしコンポーザーとしての才能も認知される。同時期に渡辺貞夫の大ヒット・アルバム『カリフォルニア・シャワー』にも参加。70年代半ば~80年代以降はドナルド・バード、デヴィッド・T.ウォーカー、グローヴァー・ワシントンJr.、パトリース・ラッシェン、ブレッカー・ブラザーズ、サンタナ、ジョージ・ベンソン、ジェームス・ブラウン、レイ・チャールズ、マイケル・フランクス、ディオンヌ・ワーウィック、ボブ・ジェームス、デイヴ・グルーシン、アール・クルー等々、数多くのR&B、ソウル、ジャズ・フュージョン系のミュージシャンとセッションを行う。また、70年代後半に日本の大村憲司、カシオペアのアルバムもプロデュースしている。カシオペアとはアルバム『フォー・バイ・フォー』で共演もしている。90年代に入りリー・リトナー、ボブ・ジェームス、ネイザン・イーストとフォープレイを結成。12人のピアニストと共演した2004年リリースのアルバム『ウィズ・オール・マイ・ハート』はグラミー賞を受賞。“西のハーヴィー・メイソン、東のスティーヴ・ガッド”として人気を二分する世界最高峰ドラマー。
オフィシャルサイト
ハーヴィー・メイソン